絶縁測定で問題点を発見
古い分電盤を新しく交換した時や専用回路などを
増設した際には絶縁抵抗測定と言う作業をします。
絶縁抵抗測定の目的は「絶縁不良の発見」です。
簡単に言うと「漏電してないか?」を調べます。
絶縁測定は全ての器具(コンセントやスイッチなど)を
取付けた状態で調べます。リフォームの場合は内容によって
器具が付けられる場所と付けられない場所があります。
全ての器具が付けられた回路は先に調べられますが、
今回の問題の場所は玄関灯と屋外コンセントを含む回路。
玄関灯は施主さん支給で持ってきたのが遅かったので、
最後の最後の取付になったわけですが。。。
専用回路を含めて元々8回路だったのを14回路に。
その内の一つが測定の結果、絶縁不良でした。
玄関灯の器具が内装仕上がり後の取付だったのと
工事に入った時点で元の玄関灯は撤去後の状態だったため、
工事前に絶縁測定をすることが出来なかったんです。
最初に調べられてたら楽だったんですけどね。
いえ、適当な器具を付けて調べれば良かったです。
この回路は元の配線がちょっとややこしかったため、
既存の配線をそのまま流用したんですが、それが仇に。
「今更、線を新しく引き直すのは無理だわ~」と言いつつ
一生懸命に頑張った結果、問題の箇所を交換できました。
絶縁測定の結果は、、、問題なし!
無理と思った作業が出来た時の達成感は良いですなあ。
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2022.02.03 | コメント(0) | 電気工事
