彼氏さんの紹介で彼女さんのお引越

当店にご依頼くださるのも、とても嬉しいですし、
再度のご依頼やご紹介、と言うのもほんとに嬉しいです。

お伺いしたところは、はっきり覚えていない事もありますが、
住所や地図を見れば、ほとんど思い出せます。

お客様のこともちゃんと覚えてたりしますが、
人間ですんでね、時に思い出せないこともあります。

で、今回、ご紹介なのに・・・気がつきませんでした。

それは女性からのお引越見積もり依頼のお電話でした。
内容等を聞いてお見積もり、するとあっさり成約。

大概、相見積もりなので即決はないんですが、
あまりのあっけなさに少し違和感を感じました。

電話の時点で移転先ご住所が不明とのことで、
お引越の２日前に連絡あり、行った事のあるマンションでした。

そこは半年前くらいに男性の方の単身引越しで行った場所。

そして当日、１３～１４時の間にお伺いする予定で
到着したのは１３時半。遅刻ではありませんが、建物前に
全て荷物を出してくれてて男女５人ほどが待ってくれてました。

慌てる必要はないんですが、そこまでしてくれてたら焦りますよね。
で、簡単に挨拶を済ませて速攻でトラックに積み込み。
お客様も含め、正直まともにお顔を拝見してなかった感じです。

移転先に向かうときになって初めて１人の男性の顔を
正面から拝見して「あれ？この人、知ってるぞ」

もし以前にお会いしてる方だとしたら、とっても失礼、
移転先へ向かう間、必死に思い出そうとします。

あのマンションのあの部屋で、車のカラーがあの色なら・・・。

先に僕が到着。真っ先に部屋の位置を確認、間違いない。
そしてお客さんの車が到着。ボディカラーは・・・バッチリ。

「すみません、僕、以前にお引越で依頼してもらってますよね」

そう今回のお客様は、その男性の方の彼女さんでして
彼のお引越のときに手伝いに来ててお会いしてたのです。

移転先の車中、お２人で「絶対、思い出して「あ～」なんて言ってるよ」
なんて、お話をされてたんだそうです。ホント失礼いたしました。

出発前に「移転先は行ったことがあるから大丈夫ですよ」
と行ったのを聞いて彼氏さんは心の中で「よし！」って思ったそうな。

ということで、搬入は３人で楽しくお話しながら、となりました。

半年前は雨模様の中での引越作業でした。濡れながらも
「良い仕事をしてくれたから次も絶対に頼もう」と思ってくださって
今回、彼女さんのお引越を当店に依頼してくれたんだそうです。

とても嬉しくて楽しいお引越でした。

移転先まで思い出せなかったミスは置いといて・・・。